ウォルフガング・ミッターマイヤー 子供時代



 今度はペインターいじってたんですが、保存してないまま何の断りもなく立て続けに2回落ちられました。メモリ足りないのかな…スキャナ買うついでに増設するか。
 やる気失せたのでやっぱりコミスタ立ち上げてがりがり丸ペンツールで書き直す。落書きミッターマイヤーだけど、これいくつ位だ?つーかロイエンタールに合わせて子供の頃描きたくてがりがりやってたら、後ろ髪長くしたせいか気付いた時には女顔になっててびっくりですよ。その修正してたら年齢上がったような気がする。せいぜい士官学校の頃かね。

 ミッターマイヤーの子供の頃ねえ。ロイエンタールにネタ合わせて想像してみるけど、今と大して変わらんだろうなあ。楽しいとーちゃんいるし。母親はあんまり目立ってないけど、とーちゃんと仲良さそうだし。
 とりあえず、平民ながらもいい中流家庭っぽいな。「造園業」と言う生活必需な業種じゃない割には、生活には困ってなさそうだ。とーちゃんの腕がいいのか、営業活動が上手く行っているのか。おそらく両方かね。貴族相手にも商売しているようだが、門閥貴族相手とかだったら大変だろうなあ。まあ門閥貴族なんてそんなに居るもんでもないか。
 贅沢しなきゃ慎ましく喰って行けるレベル。ラインハルトやファーレンハイトのような貧乏貴族なんて目じゃないだろう。とーちゃんは自分の仕事に対してそれなりに誇りを持っているんだろうなとも思う。

 で、子供なミッターマイヤーだが、やっぱりアウトドア派なんだろうな。子供の頃からちっちゃいままで(勿論学校では整列した時に一番先頭だろう)、庭に植えられてるヒマワリよりも身長低いのがデフォルトですよ。毎年夏になって背を較べて、ようやくヒマワリ抜いた頃にはすげー満足を感じてそう(ガキだな)。

 でもすばしっこいから木登りなんか得意だろう。剪定前の木に登ったりしてとーちゃんに怒られるもよし。流石に剪定後の木には登りません。その辺は子供の頃から弁えてそうだ。やんちゃな子ではあるけどわがままではないし、周りを見て最善の行動が出来るような子。両親から愛情込めてよく躾けられてるんだろうな。
 …あーそうか。自分がちっちゃいから、木に登って高い所から眺める景色とか好きそうだなーと今思った。視点変わると全く違う事考えられたりするし。他人を見下ろす快感とか感じられるし。…そうだとも俺も小さい方だから良く判るよその辺は。
 野原とか行ったらすぐ靴脱いで裸足で走り回ってそうだなーとも思った。その方が木登りし易いしな。落ちても受身の取り方が上手いので(この辺に未来の片鱗あり)、怪我はなさそうだ。

 そんな子がどうして士官学校に行く事にしたのか。
 「自分の運命の選択肢を広げるため」と言う事だが、戦争に対して一応危機感は覚えていたんだろうか。辺境の惑星出身ではなくどうもオーディン出身みたいだから、直接戦火に巻き込まれる訳じゃないのにな。
 周りの知ってる人が徴兵されて結局帰ってこない事が続いてみたりしたんだろうか。従業員とか、とーちゃんの同僚とか。或いはとーちゃん自身がミッターマイヤーが幼い時に徴兵されてえらい目に遭ったりしたのか。元々洞察力に溢れた子供だから、近しい関係の人間に降りかかった出来事でなくとも「これはまずい」と子供ながら判断つけるかもしれない。

 士官学校は(この世界観でも)希望すれば誰でも入れるような学校でもないだろう。
 小柄だから身体測定なんかは基準ぎりぎりっぽいなー。やたら作中で「小柄」「この容姿でも他の将兵を威圧する事が可能」なんて表現があるんだから、彼の身長は軍人としては本当に規格外なんだろう。他の学生連中から見てみたら「こんなに小さいのに良く落とされなかったなあ」「うわ、ぎりぎりかよ」てなレベルだろうか。
 でも白兵戦能力には長けている様子。小柄だから上背足りない、だからパワーは他の人間より劣る事になる。体を鍛えるにしても限界があるし、同じ学生で真面目な奴なら同じレベルのトレーニングはやるだろう。なら、どこで補ってるんだろう…俊敏さと機を読む能力かね。
 何だかぶん投げられても空中で姿勢制御出来たりしそうだな。素でエアウォーク決めてみたり。…人間離れしてるなそれ。正しく漫画やアニメ。

 頭は外見に反して良さそうですね。とりあえず身体条件がそんな感じなんだから、筆記や口述試験で補わなきゃ入学出来んだろう。
 後に「神速の用兵家」と呼ばれるまでに他者の追随許さない事をやってのけるんですよねこの人。どうやれば艦隊運用がここまで高速化出来るかっつったら、命令系統効率化したりその手の訓練させたりしてるんでしょうけど、まず彼自身が全ての艦隊の動きを把握できる能力があるからだと思うんで。
 宇宙戦艦ってのは三次元的乗り物ですから、現実におけるパイロットみたいに空間把握能力に長けてないと操船できないんじゃないでしょうか。それに加えて周りの戦艦の移動速度やら宇宙風などの付加要因などを把握してみせると。
 そら最後にモノを言うのは(彼を他の提督と差別化しているのは)、彼にしか持ち得ない「勘」やら「才能」でしょうけど、それが全てじゃないだろう。9割方は理詰めの結論だろう。

 と言う訳で、アレで居て物凄い演算能力持ってるんじゃないかと思うんだよな彼。大きな数字の計算でも、電卓や計算用紙使う事無く見ただけで答えが判るような人種。別に頭の中で計算している訳ではなく「え?見ただけで判るじゃないか」ときょとーんとしてしまうタイプ。コンピュータやそれを使うオペレーターに指示して計算させるよりも、自分で瞬時に結論出した方が速いんですよ。彼にとっては。
 いや、この世界観だと、艦隊運用やってる提督にはたまに居るんじゃないかと思うんだけどね。こう言う人。現在通っている士官学校の全生徒の中に1人いるかいないかってレベルでは。
 多分ロイエンタールにも可能だと思うので、そういう意味でも仲良く出来そうです。

 …何だか厭味なまでにそれなりに何でも出来そうな人間みたいですが、やっぱり性格が完全に陽性なので同級生には評判良さそうです。喧嘩しても、夕日をバックに堅い握手を交わしそうです。
 でも目立ってるような気がするので、上級生や貴族連中には睨まれたりするんでしょうか。喧嘩したとしてもやっぱり夕日をバックに(ryとなるのでしょうか。
 まあ色々と弁えるタイプなので、「ここで叩きのめしたら連鎖する」と判断するかもしれん。頭下げて結果的にボコられる事も選択するかもしれない。自分がやられる事に関しては割り切るでしょうな。友達とかがやられるんなら、マジギレしそうですが。

 やっぱり長いなー。また改めて書くか。

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