親友に、唯一無二の才能を見出した私は、戦慄を覚えた。
それは、現世にこんな人間が居ていいのかと言う恐怖だったのかもしれない。
しかし、それを良しとしようと思った。
こんな人間が私の傍に居てくれるのならば、可能な限り利用してやろうと思った。
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