第8話 フェイク - utility -

隔離病棟を占拠したグループに呼び出された波留。彼の存在は久島の脳核を義体から取り外すためには絶対に必要であると、そのAIが証言していた。しかし犯行グループは波留が凄腕のメタルダイバーである事実を知っており、彼にその技能を使用させないように様々な手立てを打っていた。そして当の波留は求められるままに久島の義体を操作し展開、頭部フレームから脳核を露出させてしまう。本当にその脳核を引き渡してしまうつもりなのかと同席したミナモが疑念と不安を抱く中、その時波留が取った行動に、それを注視していた全ての人々は驚愕する。


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