第5話 バロック - ubiquitous -

10月に入り、先の引退公演以来一線を退いていた、バイオリニストの一ノ瀬カズネが慰問公演のためにアイランド入りしていた。後日には電理研の安息義務としての公演もあるとの事で、再会を楽しみにしているミナモ。しかしアイランドの電脳隔離施設での慰問公演の翌日、ソウタは波留を呼び出していた。昨晩の公演以降、身体の不調を訴えた患者が数人居るらしいのだ。現状では因果関係が成り立つのかも不明だが、もし本当にカズネの演奏が原因だとすれば、自覚なきテロとなり得るために電理研での演奏は中止せざるを得ない。その調査依頼を引き受け、波留はホロンとミナモを伴い、アイランドを三度訪れる。


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