厭な台詞



「俺に従え。幸せにしてやる」
「…ロイエンタール…その台詞はプロポーズの言葉みたいで凄く厭だぞ…」

 と言う訳でGF買ったついでにパロディポンチ絵も上げてみる。最遊記の時代には全く読んでなかった雑誌なのでその当時を知らんのですが、今となってはとっても部数が減ってるっぽいマイナー漫画雑誌ですよ。
 こう言う天然な事口走りそうだなあロイエンタールも。さらっと「卿が好きだからだ」と言ってしまって、言われたミッターマイヤーは「………うわ、石器時代まで意識が飛んでしまった」とぽかーんとしてみたり。

 原作話。いつものように後ろ向きにミッターマイヤーと話していた(いつものように、後ろ向きにしてたら諌めてくれると期待している)ってのに、「さあな、子を持たぬ俺には判らぬ」と思いっきり突き放されてみたら、何だかとっても不安そうな顔してみせたっぽいロイエンタールが結構好きです。ミッターマイヤーもたまには逆襲したかったんだろうなー。
 結局、ロイエンタールはミッターマイヤーに最期まで甘えて依存してる訳だ。「俺から酒を飲む資格を失わせた訳だが…」と友誼の喪失を嘆いているように見せかけて、結局最期の酒を一緒に飲む事を望んでいるんだよな。意識的なのか無意識なのか良く判らないけど、本当は彼との友誼を失いたくないと縋り付いてるんだよな。
 ろくでもない奴に執着されたもんだと思います。

 さて、近況。
 冗談企画だったのに、年末にTRPGな身内でGURPS銀英伝やる事になりそうです。お前らひとまずベーシックのルールブック(使用バリアントは後から決めよう)と、舞台は進駐直後のフェザーンだから銀英正伝4巻付近を図書館で読んどけーと伝言回し中。試しに双璧のキャラメイクやってみたんだが、通常キャラメイクとは逆に、類推される能力値と技能から割り振って後からCPを合計してみたら、えらい事になりました。まあこいつらは普通の人間レベルを凌駕してるんだから、こんなもんなんだろうな…と、GURPS知らない人には全く判らん呟き。


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