第2話 還り着いた海 - unload -

7月31日の朝、波留はアイランドから人工島へと帰還した。ホロンの出迎えを受け、電理研へと向かう波留。早速、統括部長代理であるソウタは衛と共に波留との会合を設け、彼からのダイブの報告を受けた。彼が若返った経緯と地球が体験してきた全ての知識が存在する「海の深層」の実在、そしてそこに居た久島の存在など、常識では信じ難い事実の羅列に電理研側は困惑する。それはともかくとして、ソウタは波留に電理研メタルダイバーのトップとして、電理研の幹部クラスへの就任を要請する。しかし波留はそれを固辞した。彼にはそうしなければならない、ある事情があった。


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