OVA感想 第1話〜第4話
第1話「永遠の夜の中で」
  • 第1期オープニング。ラインハルトとキルヒアイスがぐるぐる回って、バックで帝国側提督紹介。メックリンガーとファーレンハイトの流し目と微笑みが素敵だ。ミュラーが妙に作画良くていい男だなあ。
  • 最初の遺跡みたいな場所は、何処なんだ。地球上?どこか他の惑星だとするなら、まさか人類とは違う別の生命体!?
  • 原作通りアスターテから開始。でも微妙に違ってますね。
  • 原作でもシュターデン居たっけ?キルヒアイス曰く「5人の提督が具申しに…」で、実際に5人来てるんだよな。メルカッツ、エルラッハ、シュターデン、ファーレンハイトと、後ひとり誰ですっけありゃ。
  • ベートーベンのピアノソナタ第8番「悲愴」。これがノイエ・サンスーチーのテーマソングなんだろうか。いやもしかしてアンネローゼ?或いはラインハルトとキルヒアイスの両者も入れての3人のテーマ?「我が往くは〜」でも使われていたので色々と勘繰ってしまう。
  • ああそれにしてもこのアニメの音響監督ってマジでマーラー好きなんだろーなーと思う。
  • ラインハルトとキルヒアイスが既にヤンの名を知ってる辺り、「我が往くは〜」を見ている事を前提としているアニメ第1話だよなあと思う。まあウィークリーアニメだから、それ以前に原作信者しか買ってないでしょうが。
  • でもパエッタによるヤンの扱いが悪いってのは、明らかに「我が往くは〜」を踏まえてないよなあ。
  • アッテンボローがもう登場しているのは、ファンへのサービスなんだろうか。いや、ヤンと会話させる事で話の流れを判り易くするって意味が強いと思うけど。ナレーションが殆ど入ってこないもんなあ。この第1期。
  • シュトゥックハウゼンとゼークトは、漫才コンビですか?意外な所に美味しい方々が。そして彼らによるラインハルト艦隊の現状説明。
  • つーか、アンチラインハルトっぽい彼らでも、ラインハルトがきちんと勝ってきている事実は認めてるんだよな。ミュッケンベルガーもそうだろうけど、現場で戦ってる提督はラインハルトの実力だけは認めてるんだろうな。リヒテンラーデ公も「負けるにせよそれなりの成果は挙げるだろう」って言ってるんだよな。実力すら否定するのは、戦争を知らない門閥貴族のみか。
  • 一方その頃、オーディンでは双璧が大本営発表を眺めながら酒飲み中。何処にも動員されてないらしい。
  • それに聞き耳を立てているオーベルシュタイン。何ですか仲間に入りたいんですか?彼も酒飲んだりするんですね…いや情報収集のためにいるだけかもしれないけど。ラインハルトへの繋ぎとして、双璧ロクオンしたのかもしれないし。
  • って、それってストーキングと言う奴では………双璧逃げて超逃げてー!!
  • フェザーンのルビンスキーはリアルタイムで戦況を把握出来るんですか?どんなスパイ衛星(か何か)を持ってるんですかフェザーンは。
  • ラインハルトの作戦意図をヤンは判っている。そしてそれを書類によって具申しており、それをアッテンボローが読み直す事で視聴者への説明になるって構図か。
  • ポプコフ漫才コンビは相変わらずパエッタの第2艦隊に所属していたらしい。つーかまだ艦隊が接敵してないのに戦闘艇を出すのか…戦闘艇、燃料持つんか?
  • うわ、ラップのデザインにびっくり。鼻の穴でかうわまてなにをすr
  • ヤンやラップを見ていると、「我が往くは〜」の「兵隊には自分の命は決められない」と言うクルトの台詞が脳裏をよぎる。
  • 何故第6艦隊を攻撃するとラインハルトとキルヒアイスは結論したんだろう。
  • 兵士に休息させる事を進言するキルヒアイスと、それに気付かなかったとするラインハルト。いい補佐役だという印象付け。
  • って「我が往くは〜」以降、出世してないんだなクルトとトニオ。第4次ティアマト会戦で馬鹿勝ちしてラインハルトは上級大将になったのに、下の彼らは階級変わってないのか。
  • 狂言回し的な兵隊コンビによる、銀英世界における科学技術説明。クルトの義手は服で隠れる部分は結構機械剥き出しです。後のワーレンの義手と較べるに、こっちは安手のものなんでしょうか?タンクベッドってこんなのなのか。普通に寝てるだけに見えるけど。
  • 思い入れも何も発生しないまま、あっさりラップが戦死。いやまさかこれが今後(俺的には)あんなにうざったい展開を引き起こすとは全く。
  • 第1期エンディング。ヤンとユリアンが並んで歩き、様々な人々と行き交う。当たり前だが第1期ではメルカッツ&シュナイダーは参加していない。
  • 最後がヤンではなくユリアンがラインハルトと対峙するって、第1期どころか第4期への壮大なネタバレだよなあ。この辺から既にヤンの死の伏線はきっちり張られていると。
第2話「アスターテ会戦」
  • ついでなので、原作1巻を読み返し始めました。第1話での「5人の提督」の内訳も判りました。
  • もう4年前のノートパソコンだからか、DVDドライブがなかなか動いてくれなくなってなあ…再起動4回、時間にして1時間ほどかけてようやく見れるようになった。もういい加減PS2でも買おうかなあ…。
  • またマーラーと共に状況説明から始まったよ。
  • 本当にリアルタイムで戦況が判るんですねフェザーンは。同じシステム、帝国や同盟も欲しいだろうな。
  • いきなりヤン達の艦橋が被弾。ヤンが血を流すとは珍しい。アッテンボローも腕に怪我をした模様。原作ではここにいたはずのラオはいないんですね。
  • パエッタ負傷リタイヤで艦隊指揮を引き継ぐヤン。この「大言壮語の演説」を、アニメ版ではラインハルト達は聴いてないのか。
  • 撃墜王コンビの会話の後、唐突にイゼルローン回廊と要塞の説明が始まってしまいましたよ。今回の話にはあんまり関係ないんだけどな。アスターテって、回廊における同盟最終防衛ラインみたいな場所なのか。
  • ちゃっかりアッテンボローが参謀の役割になってますな。ヤンはともかく、いいのか?
  • 必ずしも作画崩壊じゃないんですが、回によって絵が結構変わるよなあ銀英アニメって。
  • ヤンがしてやったりで結局帝国同盟でウロボロス状の陣形に。さらっとエルラッハ提督が戦死。これってヤンが言ってた「味方が言う事を利いてくれたらね」の真逆か。
  • 暢気かつ真実を言い当てる撃墜王コンビ。
  • いやー本当に映画の頃からずっとラインハルトは偉そうに座りっ放しだよなー。
  • 撤収後、ラインハルトからヤンに電文が届く。これ、返信欲しかっただろうなあ…。
  • まるでヤンが見てきたようなラップの戦死シーンリプレイ。
  • ジェシカの家で同盟大本営発表。あの結末で「大勝利」言うのかよ!帝国はそれがデフォルトだろうが、同盟も大したもんだ。
  • うわ、ヴェストパーレ男爵夫人!これ黒髪のお蝶婦人ですか?縦ロールだよ縦ロール!
  • そして相変わらず双璧は酒飲んでましたとさ。お前ら今の駐屯地では暇なのか?
  • ついでなので1話と2話の飲み会の場所を見比べてみましたが、同じ店舗である事は間違いなさそうだ。同じ席かはアングルの違いでよく判らなかった。同じ席だったら「お前ら移動しろよ!」とか突っ込みを入れるつもりだったのだがなー。普通に考えて、1話と2話では数日以上経過してるはずなので。
  • って、今気付いたんですけど、1話踏まえるとこの時点でロイエンタールとミッターマイヤーと、そしてオーベルシュタインは同じ駐屯地にいると言う事に。混ぜるな危険。ふたりが言う「他の連中」ってのはメックリンガーと、後はシュタインメッツか?ブリュンヒルトの艦長辞めて将官になっただろうか?
  • で、ジェシカ………いやーここでヤンに八つ当たりするなんて、マジで厭な女だよなーまさか第1期の同盟サイドって、彼女を好きになれない人間(ついでに言うと、ヤンを完全肯定できない人間)は、物凄く辛い気分で見なきゃならないんじゃないだろうか。次の第3話でわたしゃぽかーんとしてしまったし。次の感想を書くのが、今から微妙な気分。
  • ラストは前回冒頭でも出てきた謎の遺跡で締め。だからこれは一体何処なんだ。
  • むう、今回の選曲はマニアック?マーラーふたつと前回も流れた悲愴とベートーベンの「英雄」しか判らなかった。
第3話「第十三艦隊誕生」
  • どうもメディアプレイヤーじゃCPU使用率がとんでもない事になって重いっぽいので、他のプレイヤーで再生する事にした。
  • さて、初見で非常に辛かった第3話をもう一度見る事にします。
  • ユリアン初登場。猫も一緒。つーかこの台所の立ち姿…何処の幼妻ですか?
  • アニメではヤンは慰霊祭欠席。そのため原作の「答えない自由を行使します」とか言う展開はなし。あんなもんを格好いいと思う時代がありました。今そんな奴を見たら、礼儀を知らない奴だと軽蔑するでしょう。
  • キャゼルヌからのヴィジフォンを受けるヤン。それを見ているユリアンは………いやマジでどう見てもおなごだろこれ。手を後ろに組んで足を揃えて立って、上から画面を覗き込むって…なあ。
  • 一応ヤンのかすり傷は、まだ治ってない様子。頭のテープが取れてません。
  • 問題の慰霊祭については別項で書く。
  • それにしてもトリューニヒトはいい声してるなあ。演説が非常に良く映える。そんな声優さんを選んできているのでしょうか。
  • アッテンボローもずる休み。まあヤンよりは酷い怪我だったので、いいんでないの。こっちは包帯取れてますね。…って事は、ヤンは怪我アピール目的として絆創膏貼ってるだけなんじゃないのかおい。
  • 欠席組だったヤンとアッテンボローはジェシカを拾いに行く。この同盟国歌は銀英アニメオリジナルなんでしょうね。原作には日本語訳の歌詞みたいな物が用意されていますが、このアニメでは英語です。
  • 憂国騎士団によるジェシカ襲撃は、笑う所なんでしょうか?あの国歌ハミングはどうよ。ジェシカも怯えてるけど耳押さえてるから、余程音痴なんだろう。
  • 車のナンバーからすぐに個人が割り出せるのだから、プライバシーも何もないなあ。いや軍人だからそんなものなのかもしれない。
  • 原作通りヤンの官舎にも襲撃。猫をきっちり庇ってくれるアッテンボローはいい人だ。
  • ヤン、消火栓の操作上手いなー。実は砲撃も上手いのでは?
  • ヤンとトリューニヒトの取引、いまいち良く判らんのだがなあ…。
  • 「これでまた辞められなくなりそうだ」の顔、それ程つまらない顔ではないんだよな…まんざらでもないと言うか。
  • ヤンは少将に昇進して第十三艦隊を率いる事になる。そしてイゼルローン要塞を落としてこいと、大変な命令。
  • 以上、原作から第3話と第4話を入れ替えた構成。まあ第3話は同盟、第4話は帝国なので、入れ替えてもそれ程影響はない。

 以下、慰霊祭などについての別項。箇条書きでは読み辛そうなので。
 
 まず、トリューニヒトについて。
 原作1巻も読み直しているのでそれと照らし合わせてみたりしたのだが、アニメの尺のせいか入ってない部分も結構あったりする。ついでに言うとこの頃はナレーションも必要最小限しか入れてないので、原作の地の文もあまり表現されていない。
 トリューニヒト自身の評判だが、「彼を知る者の半数は雄弁家とたたえ、残る半数は詭弁家として忌み嫌う」と原作では書いてある。つまり、アニメだけ見てるとトリューニヒトって同盟の人間の99%が支持していてアンチであるヤン陣営が余程特異なんじゃないのと言う印象なんだが、実は違うんだよ原作では。
 更に原作演説を細かくチェックしていくと、帝国との講和を主張する勢力への言及がなされている。あんな慰霊祭の演説でそんな事に触れると言う事は、その勢力が無視出来ない程度に大きいもので、それに対しての牽制なのだろう。
 原作にも書かれてないが、実はトリューニヒトに対しての反論や批判は、この時点の同盟内でそれなりにあるんじゃないだろうか。表現されてないけど、彼の主張に反対する市民集会などはぼつぼつやってるんじゃないだろうか。
 だとしたら、この時代の同盟は、それなりに健全な言論の自由を謳歌していると思うんだよなあ…。
 
 次に、ジェシカの「あなたは何処にいます?」発言。通称「お前が戦争に行け論」とも言う。
 いやもうマジでこのお嬢さん何ぬかしてるんだと、トリューニヒトでなくとも言いたくなるだろう。軍人でもないのに戦場行く訳ないじゃないか。そして政治家が軍の先頭に立つ訳ないじゃないか。特にこの同盟は文民統制敷いてるんだから。それに、家族は関係ねーだろ家族は。お前は田中真紀子か。
 書きそびれてましたが、前回の「ジャン・ロベールは戦争に殺された」発言(これもアニメオリジナルか?とりあえず現時点での原作では存在しない)もかなり痛いと思う。だってさあ、彼は徴兵されて行ったならまだしも、士官学校出身じゃないか。戦争に参加するために学校出てるのに。
 彼の戦争に対する心情を、ジェシカ本人が訊いていたとは考え辛い。のに、あんな風に代弁したつもりになってる辺りが、物凄く痛いと思う。
 こんな辺りが、俺がジェシカを好きになれない理由でしょうか。
 
 それにしても、ヤンはジェシカに微かに惚れてるんでしょうね。アニメオリジナルでしょうけど。あの「辞められなくなりそうだ」と言いつつまんざらではなさそうな表情は、ジェシカを守れた事に対する安堵感でしょう。
 トリューニヒトへの働きかけ、そしてイゼルローン攻略も、全てはジェシカの立場を守るためにやってるような節がある。
 
 ああそうだ。ヤンがトリューニヒトの自宅(だろうなありゃ)に押しかけての取引成立ですけど…ヤンはマスコミに何を言ったのでしょう?
 「トリューニヒトは憂国騎士団に無辜の市民を襲うのを止めるよう忠告した」みたいな感じ?この辺が良く判らない。トリューニヒトと憂国騎士団の繋がりが公的に暴露されたら、彼の政治生命に普通に傷がつくと思うんだけど。そこまで追い込むメリットはあるか?
 或いは、トリューニヒトと憂国騎士団のラインは周知の事実であるけど公的にはまだ認めていない。だから「何だか良く判らないけど国防委員長の忠告には従ったらしいよあんなならず者集団を手懐けるとは凄いよ委員長万歳委員長」ってイメージですかね。うむ、実は心臓を悪くしている某日本の政治家の「欧州訪問」並に白々しい。
 
 アニメオリジナル展開な訳ですが、何と言うかジェシカの痛さが3割増になってるような気がします。いや彼女を肯定できる人には素晴らしい展開なんでしょうけど。
 
 何にせよ、この回の見所は幼妻ユリアンと言う事で(結局そこか)。

第4話「帝国の残照」
  • さて今回は帝国パート。ラインハルトが帝国元帥になります。ラインハルトの笑顔が一部邪悪なのは仕様だと思おう。
  • 元帥杖授与式。並んでる武官の中に後のラインハルトの部下達が混ざっていないか探してみたが、識別できず。この時点で既に部下である双璧が居たらズームアップするはずだから、いないんだろうな。
  • 授与式でのラインハルトの棒読み振りが素晴らしい。これで彼は宇宙艦隊副司令官になり、現存の宇宙艦隊の半分を彼の指揮下に置く事に。さあ次回から元帥府が開かれてグループ結成ですよ。双璧が久々に見れるよ。
  • オフレッサーとミュッケンベルガーの井戸端会議。ヤンの噂はしないのかアニメでは。
  • その頃控え室のキルヒアイスは、オーベルシュタインにロクオンされておりました。双璧から繋ぎを取れなかったために、キルヒアイスにターゲットを替えたらしい。
  • …あれ?1話を踏まえると彼は双璧と同じ駐屯地にいたはずだけど、何故彼だけここに居るんかな?彼だけイゼルローンに転任する事になったから、オーディンの軍務省に呼び戻されていたそのついでにここに来たのかな?
  • そしてラインハルトはオーベルシュタインの話題をさらっと流すのでありました。この時点ではロクオン失敗。しかし自分の存在をキルヒアイスづてにラインハルトに知らせる事が出来たのは大きな一歩か。
  • 走っている車から飛び降りる元帥閣下、ナイス!
  • そして回想…キルヒアイスの父親も凄い赤毛だ。
  • ラインハルトは10年前のガキの頃からすげー偉そう&人の話を聞かない奴だな!「俗っぽい名前だな」と言われてびっくりしつつも、その後の台詞に押されてしまってるよキルヒアイス。
  • アンネローゼに前髪いじられて顔を赤らめてダッシュで逃げるキルヒアイス。おのれも一目惚れかよ!!帝国の(真っ当な恋愛してる)男共は全くもう。
  • 学校の制服着てると、女学院みたいに見えるんですが…ブレザーで半ズボンだからかなあ。短いから一瞬スカートに見えるんだよ。そして平手打ち。
  • 金的蹴り一撃はまだいいとして、石でがしがしぶん殴るのはやり過ぎだろ!しかも石に血がついてるよ血!「まるで子供だな彼は」って、お前も充分子供だろうが!
  • 制服に血がついても、まず「姉さんに怒られる…」なのかよ!しかもキルヒアイスも諌めないし!清々しいよ全く。
  • 三つ編みアンネローゼ可愛いなあ。
  • 何と言うか、この時代は普通に「ラインハルトとキルヒアイス」と言う、普通の友人関係だったんだなあ…としみじみしてしまう。ラインハルトは「僕」だし、キルヒアイスも「ラインハルト」と金髪さんを呼ぶし。何時からあんな風になってしまったんだろう。幼年学校に入ってから?
  • セバスティアンも見事な金髪だ。
  • 後のエヴァンゼリンとかミッターマイヤーとかもそうなんだけど、子供時代でもキャスト替えないしそれできちんと聞こえるんだから、声優さんって凄いなあと思います。
  • 原作での「キルヒアイスがアンネローゼにチョコレートケーキ貰って、木陰で泣きながら喰って帰る」ってのは削除改変か。ちょっと見たかった。
  • 何処で手に入れたんだよブラスターなんか…。この当時から金髪さんの思考は怖い。
  • 舞踏会に乱入するラインハルト。姉さんに似た人を見かけたらしい。
  • って、早速騒動起こしとるやないかー!!ここで捕まってたら銀英伝始まりませんでしたな。
  • この頃から「宇宙を手に入れてやる」と言う台詞がラインハルトから飛び出していたのか。しかしキルヒアイスとの会話でしか出てこないなら、本当にふたりの間での誓いでしかないのだなと思う。
  • エンディングでキャスト確認。アンネローゼ様を迎えに来た人物では原作では名前ありだったような気がするが、アニメでは省略か。
  • 次回予告。何かカストロプが凄い事になってるんですが…こんなに太めなのか。漫画版の幼女虐待の印象が強かったのでイメージが違う。そして飲んだくれベルゲングリューンはこの回なのか!レンタル落ちビデオにあった、「ロイエンタール謀反の疑いありのお知らせ」辺りの回想ですげー気になってたんだよ!
  • この感想始めてから気になってるんだが、今回の授与式と始めとして銀英アニメのあちこちで流れてるこの曲は、誰の曲なんだろう。手持ちのCD漁ろうにもちょっと聞き覚えがない。この音響監督さんが好きそうなマーラーやブラームスも制覇してる訳じゃないので、これを機会に聴いてみようかな。
  • ところで銀英アニメではワーグナー使ってないと思い込んでたんだけど、実は使ってるんですね。有名どころを使ってないだけなのか。回想シーン幸せパートで、ジークフリート牧歌をほぼオールで流す辺りがすげーと思う。
  • アンネローゼ様が弾いていたピアノ曲は、ブラームスの幻想曲集Op116-2ですよね多分。冒頭部分でラインハルト乱入して終わっちゃったけど。

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