「記憶」後書き
久島AIと波留の話です。
25話、事務所片付けてから電理研に向かって
波留さんどれだけ余裕があって超深海ダイブしたのか
いまいち良く判ってなかったんですが。
どうやら28日にミナモとランチやってから
速攻で電理研向かって、翌日29日に地球律襲来。
そこでダイブしたようです。
だから一晩は電理研で明かしてるようです。
まあこの話は29日の昼間に地球律襲来して
でんわやんわしてる中での出来事なんですけど。
25話段階で「あれ?波留さん、あのダイバーウォッチどうしたっけ?」
…と思ったんですよ。
あのダイバーウォッチもリアルと彼を繋ぐ象徴としての存在ですから、
もしかしたら処分してしまったのかもしれないな、
だとしたら久島AIにあげちゃってたらいいなあ…と。
久島はもう居ない訳ですから、せめてその姿を模してる存在に。
そんな小説を書き始めておいて、
26話でへーぜんと
あのダイバーウォッチつけてたらたまんねーなと思いましたけど。
でも重要アイテムだからストーリー上で鍵を握ったとしてもおかしくない訳で。
だから「26話見たらお蔵入りになるかも」としてたんです。
結果的にダイバーウォッチ設定全スルーされてたんで、
この小説は生き残った訳ですが。
良かった良かった。
久島AIはもう起動してないと思うんですけどね。
言っても久島当人の脳核はそこに搭載されたままなんですから。
その義体を乗っ取ってる格好のAIさんにはさっさと引っ込んで貰わんと。
その合間を縫った話だと思って下さい。
多分この後、久島の義体はベッドにでもきちんと安置されるんじゃないですかね。
今度はちゃんと服着せて、眠ったような状態で。
今度は何を書こうかねえ…
溜まってる訳ですけど、何処から手をつけるかは考え中。
最終回以降のネタも考えてない訳じゃないです。