お絵描き掲示板ログ 09

スヴァン/「聖戦記 エルナサーガ2」

 当時、1話のみキャラだと思っていたスヴァンが出張ってくる。
 それにしても聖修道会と正統修道会の関係が現実にもありそうで、堤抄子は相変わらずリアリスティックなもん描いてくるよなあと凄まじくいやんな気分になってきました。イスラム系過激派と穏健派みたいなもんかよー。


森とクリーム/「魔法使い専門・マジックスター学院」

 「第一部完」した時期に描いた。
 「私には魔力が全くないから」「そんな馬鹿な。全ての人間は何らかの魔力があるはずだ!」は、何つーかエルサガかよと突っ込みたくなりました。まさしく「そんな設定今まで訊いてねーぞ」と言う感じでした。
 もうちょっといい感じで終わっておけば続きもあったんでしょうが、作者が設定を適当に公開して終わった感が強いので、続きあんのかこれ。てゆーか未収録分が単行本1冊分ないんじゃないのか?単行本出せるの?


足日/「アダ戦記」

 今回はメインヒロイン(本気)の魔術師・足日です。
 ちなみに「タルヒ」と読みます。今まで描いた人達(精霊も居るけど)も初見では読み辛いよなー。「月波→ツクハ」「日下彦→クサカヒコ」です。
 アダの脳内では人名は漢字変換出来ないらしく、彼の台詞では全てカタカナなんだよな。これも拘りあるのかな。

 アダに「惚れたわ」の一心で追っかけて来て一緒に旅してますよ。
 愛に一途だ。たとえ髭生えてても。

 つーか本当に、オネエ言葉を話す「男」なのか?いや心は女確定ですけど、肉体的にもどうなのかと。
 半分冗談に迫られた日下彦は引いてたけど、それは彼が勝手に「男」と認識してただけじゃないのか?PAPUWAのUMA子の逆パターンじゃねーよな?大いなる伏線じゃねーかと勘繰ってしまう。


日下彦/「アダ戦記」

 アダ戦記続きで日下彦。手加減なしの美形なのです。わたしの絵では貧弱ですが。
 2巻では「必要が歴史の中であなた達に世界の解釈を与えたのです」と言う台詞がいい感じでした。「その人たちはその人たちで他に方策を考えればいいのですよ」やら「他の村と同じになるだけです」やら、徹底的なリアリストなんだろうなあ。

 彼だけではなく堤抄子作品に出てくるキャラの根幹には、結局リアリスティックな部分が多かれ少なかれ存在するので、その辺も女史の作品が好きな理由なのかもしれません。
 エルナ暗殺にやってきたシャールヴィは「勝った者が正しい!歴史はそう動く!」だしなあ。多分彼は最後までその論理を信じてただろうしなあ。何せ彼の実母が「正義はひとつではありませんから」だし。
 エルナ2で姫様命のリョートだって敵に対して「彼は自らの正義に則って死んだのです」と評価するし(これはエルナを慰めるためでもあるんだが)。


月波/「アダ戦記」

 線画にしようか単色にしようか迷った挙句にカラフルになってるやんけ。

 「アダ戦記」2巻取り寄せて読みました。e-honで注文すると本の帯はついてないもんなんだと今まで思ってたんですが、アダにはついてましたね。
 それにしてもスリップは抜いて欲しいよ。万引きしたみたいじゃないか(苦笑)。注文そのものがトーハン経由だから、スリップ読み込まなくても本の売り上げとして集計されてるんだろうけどね。

 と言う訳でアダ戦記の月波描いたつもりだったんですが、前述のように迷った挙句の絵なので最初の方であんまり真面目に描いてません。
 「魂の兄弟」という表現が出てきたりと、本当にゲド戦記をモチーフにしているようなそうでないような感じです。テナーはアダでもあり朔夜姫でもあるもんな(何)。ゲドもまた然り。

 本筋とは関係ありませんが、エルナ1後期のエルナ及び義経千本桜の静御前の目の描き方が非常に苦手だったので、エルナ2での女性の瞳の表現に戦々恐々としていました。結局エルナ2のエルナは先祖返りしてくれて嬉しかったモノです。
 が、アダ2巻読んだら、族長の娘の瞳の表現がまんま静御前ですな。堤女史の絵が変わった(戻った)んじゃなくて、現行エルナにあの目は似合わないという取捨選択の末だった訳か。

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